ISS(国際宇宙ステーション)にかかせないSAWについて

ISS(国際宇宙ステーション)にかかせない電力の供給については,日本の技術が取り入れられております。 SAW(Soler Array Wing:太陽電池パドル)というちょうど帆船のような形をした太陽光を電力に変える装置です。 現在,ISSにはSAWが8基取り付けられており,ステーション内に電力を供給し続けております。 若田浩一宇宙飛行士が,2009年にISSに滞在していた際,ロボットアームを用いてSAWを展開し取り付ける作業を行いました。 まだ純国産ロケットによる有人飛行は達成できておりませんが,日本の技術により開発されたSAWを日本人宇宙飛行士が取り付けるというところまで,日本の宇宙開発の国際的な参加が行われております。 近い将来,日本が有人ロケットを開発し宇宙開発に携わるとき,日本の技術の集約である新しい国際宇宙ステーションが既に様々な分野において,成果を上げていることが現実として起こるだろうと想像できます。

ISSの基幹構造であるトラス

ISS(国際宇宙ステーション)において、背骨にあたる基幹構造を担っているのがトラスで、非与圧の物資、ラジエータ、太陽電池パドルなどの機器が取り付けられています。 トラスは2000年以降随時打ち上げられ、宇宙でロボットアームの操作によって取り付けられています。最初のトラスはZ1と呼ばれるもので、2000年10月に打ち上げられ、日本人宇宙飛行士の若田光一氏の...もっと見る>>