居住モジュールの拡張計画

居住モジュールとは、国際宇宙ステーション(ISS)の主な居住施設として計画されていたもので、調理室やトイレやシャワーなどの施設を装備する予定でしたが、予算の問題などの理由により中止されてしまいました。 その後、2006年からは将来のための研究施設として再利用されていました。 しかし、2011年のアメリカのオバマ大統領が、居住モジュールの拡張計画を決定したことにより流れが変わります。 現時点では、まだコンセプト案の段階ですが、イギリスのプリストル大学の航空力学者マーク・ヘンプセルが中心となり国際宇宙ステーションのトランクウィリティー (ノード3)部を増設する計画が進行しています。 目的は国際宇宙ステーションの居住性を高め乗組員により快適な生活空間を提供することにあります。 この拡張計画には、2008年にイギリス政府が正式に予算を付けており、その理由はISS計画におけるイギリスの存在感を示すためと言われています。

ISSの居住モジュール

そもそもISSこと、国際宇宙ステーションには大きく分けて3つのモジュールに分かれて建設されています。全体的には与圧モジュールとトラスに分かれています。そのうちの一つの部分であるトラスと呼ばれてれいるモジュールは、ISS、国際宇宙ステーションの背骨部分に相当している基幹構造要素で、かつ全体の1モジュール部分です。...もっと見る>>