ISSと三つのノードについて

国際宇宙ステーション(ISS)はアメリカと日本、カナダにロシア、そして欧州宇宙機関(ESA)の計15ヶ国が参加して運用されている宇宙ステーションです。15ヶ国とは別にブラジルもアメリカと協定を結んで参加しています。1998年に打ち上げられ、翌99年から組み立てが開始、2011年に完成しました。ISSでは宇宙や地球観測のほか、宇宙の環境を利用した研究などが行われています。いくつものモジュールが接続されていますが、これにはノードと呼ばれるものが大きな役割を果たしています。ノードはより多くのモジュールを接続させるための結合モジュールで、最初に接続されたものはユニティという名前でアメリカ初のモジュールです。ユニティには六つの結合機構があり、生命維持システムやガスなどといった資源はユニティを通じて居住区などに供給されます。2007年にはノード2が打ち上げられました。ハーモニーという名前でESAが開発製造を行いました。5.49メートルのユニティに対し、6.1メートルと少し長くなっています。ユニティ同様六つの結合機構があり、日本の実験棟・きぼうもハーモニーに接続されています。次いで2010年にはノード3が打ち上げられました。トランクウィリティーという名前で、アポロ11号が月面に着地した場所から名付けられています。ほかの二機同様六つの結合機構を有しているほかに、トランクウィリティー自身にも排気や排水のリサイクルシステムなど、先進的な生命維持システムが装備されています。